ジュエ株式会社では、自作ドローンによるドローン空撮時代からさまざまなドローン空撮を提供しています。小型ドローン機体による360°VR撮影から、大型ドローン機体によるシネマ空撮までお気軽にご相談ください。国内海外の映画における空撮も担当しております。最適な空撮や実績等についてお気軽にお問い合わせください。ご提案させていただきます。
今日は東京都内のドローン飛行について、ドローンの映像をシュミレーションしてみます。東京都内は、ほぼ全域が人口集中地区(DID)です。しっかり準備と計画を行い、適切な申請を行うことでドローン空撮が可能(もちろん場所にもよる)になりますがロケハン(下見)等でドローンを飛ばして、映像を確認することは予算やスケジュールに現実的ではないことも多いでしょう。そこで事前に東京都内でドローンを飛ばした場合、どのように空撮の映像が見えるのかテストしてみます。
2016年頃の懐かしいドローン機体例
2022年以降の大型ドローン機体例、とても大きくなりました。
3Dプラットフォームcesiumを利用して、ドローン空撮をシュミレーション
Google mapなどを利用すればおおよその位置関係は分かりますが、レンズの画角や日照などをシュミレーションは難しいです。そこで3Dプラットフォームcesiumを利用してシュミレーションします。※注意:あくまでも仮想のシュミレーションです。ご注意ください。
場所は東京スカイツリーがある浅草付近とします。
地図を眺めていると、浅草寺の裏の駐車場あたりにスペースがあります。この駐車場から飛行できるとしましょう。
ドローンにフルサイズにカメラと50mmのレンズを装着しているとします。まずは、地上から30m付近まで上昇してみます。浅草寺の裏からは50mmでは、画角が狭くスカイツリーもアサヒビールのビルも納まりが悪いです。シュミレーションすることで、こういった情報が事前にわかります。素晴らしいです。
そこでレンズを28mmにしました。スカイツリーもアサヒビールのビルも見えています。またドローンの上昇が30mでは高さが足りません。
50mまで上昇するとだいぶ眺めが良くなります。
約100mまで上がると空撮感が出てきました。高速道が見えてきました。墨田川はもう少し。
最大の約150mまで上昇しました。150mまで上昇できれば、高速や墨田川も見えてきます。
時間帯も試してみましょう。2024年6月20日頃を想定です。日の出は4時30分頃。5時ぐらいになると、スカイツリーの左側から日が出てきました。太陽の位置も重要です。
8時ぐらいまでは、逆光気味でスカイツリーが日陰になりました。12時ぐらいになるとスカイツリーに日が当たりはじめます。さらにレンズを24mmに変更して、スカイツリーもテッペンまではいり、順光で高速道路や墨田川も見えてよいのではないでしょうか。
今回は上昇のみです。カメラワークもシュミレーションできます。
東京のような人口集中地区(DID)では、ロケハンで実際にドローンを飛ばして映像を確認が難しいです。そのような地区では、事前に絵の確認が難しいこともしばしばあります。そこでシュミレーションを入れることで飛ばす場所、レンズの画角、時間帯などを事前に確認できます。東京のような人口集中地区でも繰り返しドローン空撮の撮り方を確認できます。
ジュエ株式会社では、自作ドローンによるドローン空撮時代からさまざまなドローン空撮を提供しています。小型ドローン機体による360°VR撮影から、大型ドローン機体によるシネマ空撮までお気軽にご相談ください。国内海外の映画における空撮も担当しております。最適な空撮や実績等についてお気軽にお問い合わせください。ご提案させていただきます。