最終更新日 2025年11月27日
ジュエ株式会社は、ドローン空撮および特殊撮影(VR・イマーシブ用途を含む)を通じて、ロケーションそのものを体験価値へ変換するコンテンツ制作を行っています。本ページでは、空中360°パノラマ静止画をご紹介します。Webサイトやスマートフォンはもちろん、ドームシアター、巨大LEDウォール、ワイドスクリーンなどイマーシブ系スクリーン向けの下地素材としても活用しやすいフォーマットです。
不動産・建設、観光・地域振興、防災・インフラ管理といった従来用途に加え、イマーシブシアターや常設展示の背景素材、事前ロケーションスカウティング用データとしてもご利用いただけます。イマーシブ施設とは、VRゴーグルを用いず大型スクリーンやドームに囲まれて没入体験を提供する施設を指し、当社の空中360°パノラマはそのベースとなるロケーションデータとしてもご活用いただけます。
空中360°パノラマ撮影は、技術としてはすでに10年以上前から確立されており、アナログフィルム時代にも類似の手法が存在していました。成熟した技術であるがゆえに再現性が高く、イマーシブ施設向けのコンテンツ制作ワークフローにも安心して組み込むことができます。空から街や自然を見渡す全天周の視点は、時代が変わっても常に新鮮で、観る人の感情を喚起する力があります。ぜひフルスクリーン表示で、ロケーションそのものが持つダイナミックなポテンシャルをご体感ください。
撮影にあたっては、専用のドローンを用い空中で周囲360°をカバーする静止画を数十カット取得します。それらを高精度にスティッチングし、標準で約20K(約20000ピクセル×10000ピクセル)クラスの解像度を持つエクイレクタングラー形式へと仕上げます。このマスターデータは、フルドーム映像への変換、270度パノラマスクリーン用のトリミング、マルチスクリーン構成への分割など、イマーシブ施設向けのさまざまな出力フォーマットに展開可能です。ご要望に応じて、さらに高解像度での撮影も対応いたします。。
先に掲載しているサンプルはWeb閲覧を想定し、20Kマスターから8K相当にリサイズしたものです。上映システム側の制約がなければ、20Kクラスの高解像度マスターをそのままベースに、ドーム変換や巨大LEDウォール向けの最適化処理を行い、空中360°パノラマを高精細なイマーシブコンテンツとしてご活用いただけます。元データは静止画のため、Webサイトやスマートフォンからの閲覧はもちろん、プレゼン資料やロケーション検討用のビューワなど、再生環境を選ばず幅広く展開できる点も大きな特長です。
空中360°パノラマ撮影は、イマーシブ施設コンテンツの素材制作から、従来型の業務活用まで、さまざまなシーンで力を発揮します。
空中360°パノラマ撮影は、このような用途にお勧めです。
イベント・地域振興
イベント・地域振興の分野では、観光スポットやランドマークを空中360°で記録することで、地上からは決して得られないダイナミックな視点を提供できます。取得した全天周静止画は、そのままWebやアプリ上のバーチャルツアーとして公開するだけでなく、ドームシアターや360°パノラマスクリーン内に再投影することで、現地の雰囲気をイマーシブに追体験できるコンテンツへと展開可能です。イベント会場では、事前のレイアウト検証や動線設計、来場者向けの会場案内コンテンツなどに用いることで、運営の効率化と来場体験の向上を同時に実現できます。
防災・インフラ管理
防災・インフラ管理の用途では、空中360°パノラマが「一枚で広域を俯瞰できるベースマップ」として機能します。河川や沿岸部、山間部などのリスクエリアを高解像度の全天周画像として記録しておくことで、災害時の状況把握や、平時のハザードマップ・避難計画の検討を、立体的なイメージを持って行うことができます。橋梁・送電線・港湾設備といった高所インフラも、空からの360°視点で撮影しておけば、メンテナンス計画や更新計画の検討時に、イマーシブビューイング環境で関係者全員が同じ視点を共有することが可能になります。浸水想定区域や避難経路の可視化と組み合わせれば、住民向け説明会や研修用の没入型コンテンツとしても活用できます。
建設・マンション
建設・マンション開発では、建設予定地の上空から各階レベルの高さで空中360°パノラマを撮影しておくことで、完成後の眺望イメージを極めて具体的に提示できます。20Kクラスの高解像度マスターにより、海・山・街並みなどのディテールを失わずに、CGによる建物モデルと合成し、ドームや大型スクリーン上で「未来の住戸からの眺め」をイマーシブに体験させることができます。パンフレットや平面図では伝えきれない眺望価値を、体験型コンテンツとして可視化することで、高付加価値物件の訴求力を大きく高められます。
工業団地・港湾施設
工業団地・港湾施設などの広大な事業エリアでは、空中360°パノラマが「施設全体を一望できる3D的な地図」として機能します。工場や倉庫、バースやヤードの位置関係を、上空から撮影した全天周静止画で把握できるため、新規入居企業へのプレゼンテーションや、物流動線の再設計、防災計画の説明などに役立ちます。20Kクラスの解像度であれば、ドームや大型スクリーンに拡大表示してもディテールを保ったまま確認できるため、経営層や行政関係者とのレビューセッションをイマーシブ空間で行う、といった使い方も可能です。
当社では、WordPressサイト上で360°静止画を直感的に操作しながら閲覧できる専用表示プラグインの制作・カスタマイズも承っています。複数地点の空中360°パノラマをシーン切り替えで巡るギャラリー構成や、クリック・タップで次のロケーションへ遷移するシナリオ型ツアーなど、Web上のバーチャルツアーと、イマーシブ施設向けコンテンツ制作の両方を意識した設計が可能です。技術としては成熟している領域でありながら、ドーム、巨大LED、ワイドスクリーンなど新しい上映環境との組み合わせによって、その活用範囲は今もなお広がり続けています。
空中360°パノラマは、単なる「きれいな写真」ではなく、意思決定や企画検討、そして新しい体験価値の創出を支えるインフラ的なデータになり得ます。イマーシブ施設用の映像制作の前段となるロケーションスカウティングや、プレゼンテーション用プロトタイプコンテンツとしても有効です。ジュエ株式会社では、お客様のプロジェクト内容や上映環境、将来的なイマーシブ展開の構想まで踏まえたうえで、最適な空中360°パノラマ撮影およびデータ提供プランをご提案いたします。イマーシブ施設向けに活かせるかどうかを含めて、まずはお気軽にご相談ください。



















