4Kライブ配信を同時に3ストリーム+NDI×1できる多機能な配信エンコーダー

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4Kライブ配信を同時に3ストリーム+NDI×1できる多機能な配信エンコーダー、H264/H265への対応や配信プロトコルRTSP/RTP/RTMP/HLS/TS over IP/SRT/NDI HX2対応

NDI
2023.06.13

4Kライブ配信を同時に3ストリーム+NDI×1できる多機能な配信エンコーダー、H264/H265への対応や配信プロトコルRTSP/RTP/RTMP/HLS/TS over IP/SRT/NDI HX2対応

VEGA-2002(V2)は、HDMIやSDI入力が付いた多機能なエンコーダーです。H264/H265への対応や配信プロトコルRTSP/RTP/RTMP/HLS/TS over IP/SRT対応に加えて、さらにNDI HX2対応です。

マルチストリームにも対応しており最大4K60P映像を最大で3ストリーム同時に配信できます。NDIも同時に動かすことで4ストリームまで同時に動かせます。手のひらサイズなのに動きすぎて驚きます。

現在RTMPの配信が中心の配信事業社さまでも、SRTやNDIの対応を考えなくては。。と感じていることでしょう。しかし結局は安心安全で実績が多いRTMPの配信を変えにくいです。そこでVEGA-2002(V2)を使ってRTMP配信を行いつつ、SRTやNDIの配信も平行してみるのはいかがでしょうか。VEGA-2002の設定方法については、関連記事を参考ください。

・VEGA-2002製品情報
https://digitalhobby.biz/product/vega-2002-4k-sdi-srt-ndi-h265/

・VEGA-2002関連記事
https://jouer.co.jp/?s=VEGA-2002

VEGA-2002は、HDMIやSDIで入力された映像（最大4K60P）をProtocol1、Protocol2、Protocol3で指定したプロトコル（RTSP/RTP/RTMP/HLS/TS over IP/SRT）で同時に配信（アップストリーム）できます。

例えばProtocol1でRTMPでYoutube、Protocol2でRTMPでRMTPサーバー、Protocol3でSRTサーバーという配信ができます。同時に関係者確認用でNDIでローカルネットワークに流すこともできます。※現実的には配信で無茶（回線的にも）はしたくないので、余裕を見てProtocol1でRTMP、Protoco2でSRTサーバもしくはNDIみたいな具合が良いかもしれません。4K60Pで利用の際にはよくよく検証をしましょう。

複数ストリームの配信設定

複数ストリームの配信は、ブラウザーからVEGA-2002の管理画面に入りProtocol1、Protocol2、Protocol3を設定できます。

検証なので４ストリーム配信してみます。①YotuubeへRTMP、②SRTで自社サーバー、③RTMPで自社サーバー、④NDIでローカルネットワークです。

Youtubeへの配信を考慮してH264にしています。同時配信で社内のネットワークが弱めなので5Mpbsと低めに設定しました。

4K30PカメラとHDMI接続の準備

カメラは、QooCam 8K Enterpriseを使います。HDMI出しで4K360Pでリアルタイムステッチされた360°映像を出力できます。4K30Pの360°カメラを接続して、360°VRライブ配信を4ストリームで行いますQooCam 8K Enterpriseの電源を入れHDMIでVEGA-2002へ接続してHDMI出力を選択します。